RISU算数で後悔しやすいのは「料金の仕組み」を知らずに始めたとき。基本料・利用料・休止・解約を公式の規定で確認
RISU算数で「後悔した」と感じる理由の多くは、教材の中身より料金の仕組みにあります。公式の料金詳細によると、契約時に年額一括の基本料35,376円(税込)がかかり、途中で解約しても残りの期間の基本料は戻りません。さらに、ステージを速く進めるほど月ごとの利用料が上がり、満了で終えたいなら契約終了日の30日前までに手続きしないと1年自動で更新されます。この3点を知ったうえで、子どもが自分から進めているなら続けて大丈夫です。進まない月が続くなら、解約より先に一時休止(月550円・原則6か月まで)が使えないかを考えると、出費を抑えられる場合があります。
RISUの料金は、3つの部分でできている
公式の料金詳細ページに書かれている内容を、家庭で払うお金の順に並べると次のとおりです(税込)。
| 項目 | 金額 | いつ・どう払うか |
|---|---|---|
| 基本料 | 年額35,376円(12か月分) | 契約時に一括。2人目以降のきょうだいは年額29,480円 |
| 安心サポート(タブレット保険)加入料 | 3,300円 | 入会時に加入が必須。初回に基本料と合わせて請求 |
| ご利用料 | 0円〜8,778円/月 | 進み具合に応じて毎月末締めで請求。初月の上限は6,600円 |
利用料は、契約開始からクリアしたステージの数を利用月数で割った「月平均クリアステージ数」で決まります。
| 月平均クリアステージ数 | その月の利用料(税込) |
|---|---|
| 1.0未満 | 0円 |
| 1.0以上〜1.3未満 | 1,408円 |
| 1.3以上〜1.5未満 | 2,178円 |
| 1.5以上〜2.0未満 | 3,828円 |
| 2.0以上〜2.5未満 | 6,028円 |
| 2.5以上〜3.0未満 | 7,678円 |
| 3.0以上 | 8,778円(上限) |
後悔の3つの型:やらない・進みすぎる・やめ時を逃す
型1:やらなくなったのに、基本料はもう払っている
基本料は年額の前払いです。公式には、契約期間の途中で解約した場合、解約手数料はかからないものの、残りの期間の基本料の払い戻しもない、と書かれています。出典: www.risu-japan.com/price_detail.html/確認日 2026-10-17始めて数か月で使わなくなると、払った基本料の多くが使われないまま残ります。ここが「後悔」の最も大きな入口です。
型2:よく進んだら、利用料が想定より高かった
子どもが夢中になってステージを次々にクリアすると、それ自体はうれしいことですが、利用料は上がります。月平均で2ステージを超えると月6,028円、3ステージ以上なら上限の8,778円です。基本料を月割りにした額(約2,948円)と合わせると、よく進む月は1万円を超えることもあります。公式には当月の利用料を会員向けマイページで確認できると書かれているので、月の半ばに一度見る習慣をつけると、請求で驚くことは減らせます。出典: www.risu-japan.com/price_detail.html/確認日 2026-10-17
型3:満了でやめるつもりが、自動で1年更新された
1年で終えるつもりなら、契約終了日の30日前までに申し出て、RISU側の確認が済む必要があります。確認のために届くメールに返信して初めて手続きが成立し、5日間返信がないと申し出は取り消しになります。間に合わないと1年間自動で更新され、翌1年分の基本料はキャンセルできません。出典: www.risu-japan.com/price_detail.html/確認日 2026-10-17
後悔を小さくする3つの手:一時休止・中途解約・満了解約
| 手 | 公式の条件 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 一時休止 | 申し込んだ月の翌月から。原則6か月以内で再開日を申告。休止中は月550円で利用料はかからず、休止した期間だけ契約終了日が延びる | 行事や受験、体調などで数か月だけ止めたい |
| 中途解約 | マイページから申し込み、確認メールへの返信で成立。申し込んだ月の翌月末で終了。基本料の残りは戻らない | 今後も使う見込みがない |
| 満了で解約 | 契約終了日の30日前までに申し込み、RISU側の確認・承諾が必要 | 1年は使い切ってからやめたい |
一時休止には条件があります。再開日から1年たたないうちは、特別な事情がない限り再び休止できません。休止中に解約したくなった場合は、一度再開してから解約の手続きをする形です。休止中は安心サポートの補償も対象外になります。
基本料がすでに払われていることを考えると、「使わないなら休止で契約期間を後ろに延ばす」は、解約より手元に残るものが多い選び方です。ただし、休止の月550円は通常の基本料とは別にかかります。解約後はタブレットの返送は不要で、解いた問題は復習として引き続き使える、とも書かれています。ほかの教材と並べた解約条件は やめどきデータベース にあります。
年中・年長から始めるなら「RISUきっず」との関係も確かめる
RISUきっずは年中後半〜年長向けの教材で、公式ページでは月あたり2,948円(年額一括35,376円)と表示されています。全12ステージをクリアすると、自動でRISU算数のStage1に移り、料金はRISU算数に準じると書かれています。出典: www.risu-japan.com/kids.html/確認日 2026-10-17 幼児のうちに早く進んだ場合、小学校に入る前からRISU算数の利用料の仕組みに入ることになる点は、始める前に知っておきたいところです。
なお公式には、RISUはタブレット教材の通信販売と安心サポートでできているため、クーリングオフの対象外と書かれています。始める前に料金の仕組みを読み込んでおくことが、後悔を減らす一番の手になります。
後悔しなくていい家庭と、別の型が合う家庭
後悔しなくていい家庭は、子どもが自分からタブレットを開いて算数を進めていて、利用料が上がることも「よく進んでいる証拠」と受け止められる家庭です。算数だけに絞って、学年にとらわれずに進められることに価値を感じているなら、料金の仕組みを知ったうえで続ける理由は十分にあります。
別の型が合う家庭は、算数以外の教科もまとめて見てほしい、毎月の支払いを一定にしたい、という家庭です。月額が決まった教材なら、進み具合で請求が変わることはありません。たとえば月謝が一定の思考力教材や、国語と算数をセットで進める教材があります。比べるときは、月額だけでなく「途中でやめたら何が戻るか」をそろえて見てください。ワンダーボックスの受講料と返金式、Z会の小学生コースの会費 の記事で、同じ物差しの数字を載せています。